2020年に感染が拡大した、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、
わが国をはじめとして世界各国に多大なる
影響をおよぼしています。
新型コロナウイルスとの共存・共生
(with コロナ)も受け容れざるを
得ないと予測されます。
それでは、これからの医療機関における
診療体制は従来のままで
良いのでしょうか?
振り返ってみれば、
新型コロナウイルス感染症流行以前の
医療機関の待合室は、いわゆる3密
(密閉、密集、密接)の状態であったことは
否定できません。
これからの医療機関の診療体制には、
「ポストコロナ(コロナ後)」として
3密の状態を回避することが
求められています。
□当院のポストコロナの診療体制□
「ポストコロナ」のあるべき医療機関像を求めて、
当院では、次のように対応いたします。
①待ち時間ゼロ外来
3密を避けるために、多くの患者様が同時に
待合室に滞在されることのないようにいたします。
その目的のために、ウェブを利用した
予約システムとウェブ問診システムを
3月より導入いたします。
自宅に居ながらにして、受診予約や問診票の記入が
終了するため、待合室でこれらの作業をする時間を
大幅に短縮できます。
また、同じ時間帯に患者様が集中することも
避けられ、クリニックに到着後、
短い待ち時間で診察を終了することが
できるようにになります。
②呼び出しシステムの採用
フードコートなどで、注文した食事ができると、
呼び出し音でお知らせする装置をお使いになった
経験をお持ちだと思います。
当院では、呼び出しベルを採用しています。
受付時に消毒済の呼び出しベルを
お渡しいたします。
お車での待機中に、診察の順番が来ると
呼び出し音でお知らせいたします。
また、ご自宅や近隣の店舗などでお待ちの方は、
スマートフォンなどで予約システムに
アクセスして、ご自身の診察順番や
待ち時間の確認をしていただけます。
②現金の受け渡しなしのお会計
お会計時の現金のやりとりは、
紙幣や硬貨に手指を介して
ウイルスが付着することで、
感染が広がることが懸念されます。
当院では、現金のやりとりによる
感染のリスクを減らすため、
クレジットカードや交通系電子マネーなどの
キャシュレス決済を導入しています。
キャッシュレス決済をご利用いただくことで、
レジでの支払いを素早く済ませることが
可能となり、院内での滞在時間を
短くすることできます。
みな様が安心して受診できるよう、
これからもしっかりと体制を整えて参ります。
ご意見やご提案を広く募集しております。
今後とも美馬内科クリニックを
よろしくお願い申し上げます。